非常に合理的なチヌの釣り方の1つ
こんにちは!管理人のSuuです。
本日は、私が主に河川などのシャローエリアで多用する蟹ジグヘッド釣法をご紹介します。
手持ちのライトゲームタックルが応用でき、手軽で釣果も上がりやすい仕掛けになります。
チニングでなかなか釣れない、短時間でしっかりと釣果を出したい人にお勧め出来る釣法です。
タックル、必要なもの
ロッド
2g〜5g程度のリグに対応した、ライトゲームロッド。
私の場合はブルーカレントIII711を現在使用しています。
リール、ラインシステム
スピニングであれば2000〜3000番程度、ラインはPE0.4〜0.8号にフロロカーボンリーダー10lb〜14lb前後。
私の場合はレガリス2000にPE0.4号、フロロカーボンリーダー10lbです。
仕掛け
ジグヘッド2g〜5gを水深に合わせて使用。
私の場合は虫ヘッドの3gを基準に、2gと4.5gを使い分けています。
虫キーパーによる餌持ちの良さ、フックサイズ、軸の太さや強度が絶妙に使い易くお勧めできます。

軸が細すぎると曲がってしまうし、太すぎると蟹が弱り易いよ!
餌箱
蟹を入れておくのに使います。釣り開始前に10〜20匹程確保してから釣りを開始するのが手返し良くお勧めです。内側がツルツルする素材じゃないと蟹が逃げ出します。
エリア、ポイント選定
ルアーでのチニングポイントと一緒で大丈夫です。比較的水深の浅い河口やゴロタ混じりのサーフ、漁港のスロープ周りなど。

蟹の付け方
腹側からチョン掛けの要領で刺して、表側の甲羅まで貫通させます。この時、カエシも貫通させる事で餌持ちが良くなります。
出来るだけ弱らないように、一発で刺してください。

釣り方
ポイントにキャスト後そのままフリーで着底させます。
餌なのでアクションしなくても釣れますが、放っておくと蟹が海底の石や障害物の隙間に潜ろうとするので一定のテンポで竿を煽って蟹を引っぺがします。
その分の糸ふけをリーディングで巻取り、少しポーズ→竿を煽る→巻き取る。
ワームのリフトアンドフォールの釣りをもう少し優しくゆっくりとやるイメージです。
根掛かりが無い場所なら、ズル引きでもok!
通常の餌釣りよりも手返し良く広範囲を探れますので、魚と出会う確率も上がってきます。


春から秋は蟹が簡単に入手でき、結果も手堅い釣法になるので初心者の方はいきなりルアーから入らずに、一度蟹ジグヘッドを試してみてはいかがでしょうか。
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